韓国語勉強の一環で慣用句をまとめているので
これまで翻訳したやつも一緒に見返し(手直し)をしつつ
慣用句はNAMUWikiで”熟語”で出て来たものをリスト化したので10こずつ
1.가난이 들다 (かなに どぅるだ)
直訳)貧しくなる
(1)(家や国に)困難が起き暮らしが豊かでなくなる
(2)(何かが)少なくてにするのが難しくなる
(3)(農作物が)例年よりとても少なく収穫される
総じて、必要なものが少なくて不足する、乏しくなる
2.가는 귀가 먹다 (かぬん くぃが もった)
直訳)少し耳が遠い
よく聞こえないという意味
가는=若干、少し 먹다=遠い
3.가닥을 잡다 (かだぐる ちゃぷた)
直訳)糸口を掴む
雰囲気、状況、考えなどを論理に従い正す、道筋を立てる
4.가랑이가 찢어진다 (からんいが ちじょじんだ)
直訳)股が裂ける
(1)非情に貧しい
(2)自分の能力ではなく、人の真似をして失敗したり苦労すること
(2)の場合、以下の言葉が元になっているよう
뱁새가 다리가 긴 황새를 따라가다간 가랑이가 찢어진다.
ダルマエナガ(スズメ目)が足の長いコウノトリの真似をして股が裂ける
(浪漫ドクターキム・サブにも台詞で出てくるらしい)
5.가려운 곳을 긁어주다 (かりょおん ごする ぐるごじゅだ)
直訳)痒い場所を掻いてくれる
痒い所に手が届く/日本語と同様に、欲しいところを補ってくれるという意味も持つ
6.가면을 벗다 (かみょぬる ぼった)
直訳)仮面を外す
化けの皮が外れる/人が本来の姿を見せたり、心の内を見せること
☝
すんじなん かみょぬる ぼっこ
순진한 가면을 벗고
純真な仮面を外して(この後に”心を見せて”という歌詞もあるのでそのまま”仮面を外して”に)
7.가면을 쓰다 (かみょぬる すだ)
直訳)仮面をつける
心の内を隠し、表面では違うように見せかける
上記どちらも前後の文脈から「仮面をつけて」という直訳で「表情での嘘」が伝わるのでそのまま(ネコをかぶるとは違う)
8.가뭄에 콩 나듯 (がむめ こん などぅっ)
直訳)日照りに豆が生えるよう
しばらく雨の降らない日照りの地に豆が生えるように、まれな出来事が起きたり、まばらにものがあることを言う
9.가슴에 못을 박다 (かすめ もっ ばった)
直訳)胸に釘を打つ
心を深く傷つけること
かすむ きぴ もする ばっとん すんがね (のらご)
가슴 깊이 못을 박던 순간에 (너라고)
胸の深くに釘を打たれた瞬間に(君なんだ)=胸の奥深くを傷つけた瞬間に
10.가슴에 새기다 (かすめ せぎだ)
直訳)胸に刻む
日本語同様、忘れないようにしっかりと記憶する
実際書き出して調べてみると、いい勉強になった。
これまで翻訳したものについては、直訳で十分その意味が取れるものが多い様子
さぼらずまとめ10くらいまでやりたい(リストを見るに20以上になりそう)